風の整体院 | 日記 | 「骨粗しょう症」とは

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風の整体院 の日記

「骨粗しょう症」とは

2017.10.23

お読みいただき、ありがとうございます。本八幡 風の整体院 岩田です。破骨細胞が古い骨を溶かして壊していく骨吸収と、骨芽細胞が新しい骨をつくる骨形成のバランスの均衡が崩れることがあります。一つは、破骨細胞の働きに歯止めが利かなくなり、骨吸収の速度が一方的に高まって、骨形成を置き去りにしてしまう場合です。骨代謝回転も後押しされて高代謝回転となり、勢いづいた破骨細胞は骨をどんどん溶かし、質を低下させていきます。もう一つは、破骨細胞による骨吸収と骨芽細胞による骨形成と、どちらの速度も低下してしまう場合です。骨代謝回転の速度も徐々に低下して低代謝回転となります。すると、骨吸収に骨形成がジワジワと引き離され、骨は徐々に溶かされ変質していきます。もともと骨形成は骨吸収の何倍もの時間がかかるため、骨代謝回転の速度が低下すると、骨形成は骨吸収に追いつけなくなります。そのまま骨吸収に引き離され続けると、骨から溶かし出されるカルシウムが次第に増加し、骨を変質させていきます。いずれにしても、骨吸収と骨形成のバランスが崩れ、骨吸収の勢いが高まると骨の主成分のカルシウムは溶け出し、血液中に吸収されていきます。骨を壊す一方となってカルシウムが溶け出したまま、補充もされずに放っておかれると、骨は大変なことになります。まさに骨組みだけで隙間だらけのスカスカな状態になってしまいます。その結果、骨量が激減して骨の強度は低下し、折れやすくなります。これが「骨粗しょう症」です。

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