風の整体院 の日記
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脳のために糖質制限はほどほどに
2018.11.13
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お読みいただき、あります。本八幡・京成八幡 風の整体院 岩田です。脳にはごく限られた栄養素しか利用できないという特徴があり、その最大のエネルギー源はブドウ糖です。ただ、なんらかの原因で、その供給がストップした「非常事態」においては、ケトン体やアミノ酸で代用します。糖質制限の食生活というのは、糖の枯渇状態、すなわち、脳にとっての非常事態を作り出すことになります。これは脳にとって大きなストレスですから深刻なダメージを引き起こす可能性は否定できません。いっぽうで急激な血糖値の乱高下(血糖値スパイク)もまた脳に悪影響を及ぼします。でも、お米、小麦粉などは分解・吸収のスピードが緩やかですからその心配は少ないでしょう。ただし、一気に血糖値を上げるブドウ糖、果糖などの単糖類や砂糖は極力控えることをおススメします。